おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

やさしい世界

たまに,まわり全員が子供に優しいというミラクルな状況に遭遇することがあって,今日の保育園の帰り,マンションのエレベーターがまさにそれだった。

 

息子がグダグダして乗り込まないので,「すみません,先に行ってください」と言ったのだけど,初老の男性が「いいよいいよ,ボクちゃん,おいで〜」と開ボタンを押しながら待ってくれて,他の人もニコニコ。

 

若いカップルの女性が「あんたの顔が怖いから乗れないんじゃないの〜」などと連れの男性に軽口を言い,サングラスの彼は「うわーそうかも!ごめんね!」と応じる。

 

申し訳ないので抱きかかえて乗り込む私。

みんな「乗れたね〜」とニコニコ。

 

私より少し年上の女性が,息子が付けているアンパンマンのスタイを見て「かわいい。アンパンマン好きなのね。」と言ってくれて,息子は自分でスタイを指して「あんまんまん!」とドヤ顔。「いいわねえ。うちの子も昔好きだったのよ。今はプリキュアなの」。聞くと小学生のお子さんがいるらしい。

 

各階で人が降りていって,その度に息子は手を振っていて

 

私たちが降りるとき,ずっと黙っていた中年の男性が開ボタンを押してくれて,「この時期は抱っこしていると暑いでしょう。頑張ってね」と笑顔で見送ってくれて

 

 

なんかすごいびっくりした。

やさしい世界だった。

 

正直,駅のホームでぶつかられることもあるし,信号で待ってるだけでも舌打ちされることもあるし,子供を連れていると(しかも夫がおらず私と息子だけだと),外では嫌な思いをすることの方が多い。

 

今日のやさしさにはめまいがした。

 

同じマンションで住民同士だから?(険悪になりたくない?たぶんこれが一番大きい)

通勤じゃなくて帰宅時だったから?(気持ちに余裕があった?)

しかも金曜の夕方だったから?

さらに小さな空間だったから?(善意が伝染しやすい?)

 

 

なんだか色々考えさせられた。

子育てしやすい社会の実現〜とか言ってるけど,そのヒントがある気がした。

ベビーカーがあるのに乗らない問題

息子1歳9ヶ月。ベビーカーに乗らない。正確にいうと,気が向かないと全力で拒否する。(正直,全身であんなに感情を爆発させられるなんて羨ましい限りだけど,それはまた別のお話)

 

まだ子供を産む前,ベビーカーに荷物を載せて抱っこで歩いている人を見て,なんでだろうと思っていたけれど,何が何でもベビーカーに乗らない子がいる場合,そうなってしまうのは当然だった。

 

先日など,ベビーカーを拒否してゆっくりゆっくり歩き,ときどき立ち止まって葉っぱを見たりして,やっと家から100メートルほど来たと思ったら,両手を伸ばして抱っこをせがんできて,ベビーカーに乗ろうよと説得するも聞き入れられず,結局,11kgの息子を片手で抱っこして,もう片方の手でベビーカーを押して15分歩いて耳鼻科に行った…。きっつーーー(なおこの時,夫は,順番取りのために先に行っていた)

 

では初めからベビーカーいらないんじゃない?と思うかもしれないけど,なんと,帰りはむしろベビーカーに乗りたがったりするんですねーーー

きっつーーー

 

保育園の行き帰りもそういうことが行われるので,本当に,本当に,自宅から近い保育園に転園できて良かったと思う。

歩いて7分だから,何があってもまあ耐えられる。

金曜日は持ち帰りの荷物が多くて大変だけど,まあ,耐えられる…。

 

 

息子がこのまま体重増えていったらどこまでできるかな。

今は,少しずつ少しずつ重くなっているから,忍者の修行みたいな感じで,いつの間にか11kgでも片手抱っこできるようになったけど。

今調べたら,4歳頃には平均体重が15kgに達するらしい。

その頃には話が通じるようになっているといいな。

お腹が弱いけど夏はかき氷を食べなければならない

水天宮から少し北,甘酒横丁にある,ほうじ茶のお店。

 

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ほうじ茶専門店なので,ほうじ茶かき氷を。

 

この上のホイップクリームがめちゃくちゃうまい。これと一緒に食べる氷が全てと言ってもいい…。これが無くなったら,あとは下に詰まっているアンコに出会えるまで,頑張って食べるしかない…(個人の感想です)

 

夏はかき氷。特にお茶のかき氷が好き。

お腹が弱いけど,夏は絶対にもりもりのかき氷をお金払って食べなくちゃダメ。

 

 

 

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ちなみに,店舗1階ではほうじ茶ソフトクリームも食べられる。これも美味。 でもやっぱり,時間があれば並んでかき氷を食べて欲しい。

どんどん育つ 勝手に育つ

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ランチにステーキ丼。

最近,意識的に肉を食べるようにしています。

 

 

 

 

 

息子1歳9ヶ月を見ていると,人間の仕草というか感情表現方法って面白いな,と思う。

 

息子はアンパンマンが大好きなのだけど,黒バラ女王とか氷の女王のような,画面が暗くておどろおどろしい音楽が流れる話のときは,親にぴったりくっついてきて,たまに悲しそうな顔をしてこちらをチラチラ見てくる。手を握ってあげないと見られないこともある。(この場合の「悲しそうな顔」というのは,眉をハの字にして口は少しだけ開いた顔)

 

保育園で習ったと思われるダンスを1人で踊っていて,私や夫が興味津々でじっと見つめると,笑って舌をちょろっと出し,つまりは照れて,止めてしまう。座り込んで笑顔で首を傾げる。

 

私に騙されて,大嫌いなミカンを口に入れられたときは,下唇を突き出して怒る。

 

オムツを替えられたくないとき,まだ寝たくないとき,つまりは意思に反してやりたくないことを言われたときは,首を左右に振って「や!」と言う。

 

 

どれもこれも,教えたわけじゃないのに,勝手にできるようになる。

(親がやってるのを見て真似しているのではない。だって30代夫婦が舌出しててへぺろとか「や!」とかしないでしょ)

 

面白いな。DNAに刷り込まれているのかな。

動物行動学とかはこういう研究をしているのかな。

息子を見ていると,いろいろ考えさせられて面白い。

 

それが行きすぎてプチ実験みたいになって夫にたまに注意されるのだけど,それはまた別のお話…

 

 

有名店

サラベスでフレンチトーストを食べた。

 

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ここに来たらいつもフレンチトーストを食べる。

NYで食べたのを思い出す。

 

エッグベネディクトを食べている客が半分くらい,フレンチトーストはちらほら。たまにアフタヌーンティセットみたいなやつを食べてる人もいる(そんなのあるんだ)

 

でも一番目を引いたのは,単にコーヒーだけ飲んでおしゃべりしている老夫婦。

 

こういうところに来て,目立つものを食べず,コーヒーだけ。

何が有名とか関係ないんだろうね。

なんかおしゃれだな,と,毎度毎度料理の写真を撮ってしまう俗物の私は思うのでした。

カフェでモーニングを食べる

近所のチェーン系カフェでモーニングを食べている。

息子は夫が保育園に連れて行った。

 

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美味しくて安い。手間いらず。カフェのモーニングはすごい。

 

 

モーニングで思い出すことがある。

大学で出会った友人(男)。小さい頃に両親が離婚して母親に引き取られたとのことだった。

その彼が,ある日,さらっと「今朝,久しぶりに母親と喫茶店でモーニングを食べてきたんだよ」と言った。

 

話の流れは覚えていないけど,私には,その言葉がすごくすごく衝撃的で

 

そもそも,うちがクソ田舎すぎて,近所にカフェがなかったというのもあるけど,はっきり言うと

えっ,お母さんなのに,朝ごはん作らないの!?

というのが一番驚いたことだった。

 

自分の中に偏見があったというのが今ならわかる。でも,当時の私にとって,母親というのは,毎日朝ごはんを用意して子供を見送るものだった。

彼は,母親がそれを「放棄」しているとあっけらかんと言う。しかも,これが初めてではないようである。

大いに混乱して,でも未熟な私なりに各家庭の事情なのだと理解して,非難することなどはせず,「へえ。いいな。うちは近所にモーニングやってる店なんか無いよ」とだけ答えた。その場にいた他の友人が何を言ったかは覚えていないが,皆,同じような感じだったと思う。さらりと流れて,その話は終わった。

 

確か,彼の母親は働いていて,本人曰く,一部上場企業で管理職ということだった。

それだけ忙しくて稼いでいたら,合理的な思考になるのは当然であるし,

睡眠時間を削るなどして「栄養のある朝ごはん」を用意するくらいなら,外でモーニングを食べながら子供と話す方が,よっぽど,良い。そう考える人もいるだろう。

 

そして,今,私も完全にそちら側の思考である。

 

モーニングを食べながら,ふと「そのうち息子が大きくなったらここで食べてから出勤/通学もアリだなあ。なんだかその日はスペシャルな楽しい日になりそうだな」と思い,それで大学の友人のことを思い出したのだった。

 

 

私が,「明日はカフェでご飯食べてから学校に行こうか!」と言い,

息子が,「ほんとー!?僕,ソーセージついてるやつ食べたい!!」などと言い,

夫が,「俺はそのままリモートワークにしようかな」などと言う。

 

最高じゃない?

 

 

友人には,当時は勝手な偏見で内心見下してしまって申し訳ない,と思う。

いまさら伝えないけれど。

ランチ

すごく近くてすごく美味しいけどすごく混んでいるお店でランチ。

 

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しっかりしたグリルランチ

 

オフィス街ということもあり,周りはお勤め人ばかり。

もう少し言うと,同年代女性グループか,50代と30代のグループか,40代と20代のグループばかり。

後二者はだいたい,年上が年下に偉そうに,仕事とは何か,を説いている。

うぜえええ

いやだー食事中まで気を遣うなんていやだーー

仕事が何かはわからんけど,混んでいる店では,食べ終わったらすっと出るのがマナーでっせと教えてあげたい…

 

私は今日も1人でもくもくもりもり食べて,1人で戻る。