年賀状から,思う
年賀状を書いている。毎年のことながらなぜこんなギリギリに(むしろアウトに)なってしまうのだろう…と思う。
そして,友人たちの宛先から,色々と思う。
ある人は,結婚して引っ越していたり
ある人は,子供ができて家を買っていたり
一人暮らしを始めていたり,転勤により地方に移っていたり,転職により上京していたり,Uターンで地元に戻っていたり
面白いなあ,と思う。
住むところが変わるというのは,人生がちょっと変わるってことだよねー。
一方で,うちの母親とかは,田舎の人らしく,「引っ越し」という言葉自体にネガティブなイメージがあるようで…(なお「転職」に対しても非常にネガティブ。なんか想像の範囲を超えるらしい。笑)
私は関西内でも4回,そしてまた東京へと1回引っ越ししているのですが,
「あんたはよく引っ越すねえ…」というセリフには明らかに非難がこもっている。
「今年の年賀状は,前と同じ住所に出せるね!」はとても嬉しそう。
うるせえなあとも思うけど,一つのところにとどまり続けるというのもまたそれはそれで価値があったりするんだろうな,とも思う。変わらない安心感っていうのかね。
まあ今の私はフラフラして一寸先見えないのが楽しいし,「次に引っ越す時は猫を飼えるところがいいねー」とか夫と話すのも楽しいので,しばらくは浮き草生活ですわ。すまんの。母。