おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

31w3d〜 切迫早産で入院

題名のとおり、産休目前の31週にして、切迫早産で緊急入院となりました。

今日で入院6日目。

 

点滴の副作用が落ち着き、長い文章も打てるようになってきたので、自分の記録としてちょっと書いておこうと思います。

 

 

 


先週平日はほぼ毎日残業で、正直かなりきつかった。引き継ぎや、自分の業務を区切りの良いところまで持っていくために頑張っていた。

なので、土日はゆっくりしていた。
日曜の午後に、電車で片道1時間の友人宅へ行き、生後2ヶ月の赤ちゃんを見せてもらった。天使やー!とか言いながら2時間ほどおしゃべりし、夕方帰宅。行きも帰りも座れたので特にしんどいことはなかった。

ちょっと眠くなったので3時間ほど昼寝。

 

21時過ぎ、すごくお腹が痛くて目がさめる。触ってみたらカチカチに張ってる。
妊娠後期は張りやすいというのを前回健診時に聞いていたので、ほなもうちょっと横になっておこうかねーくらいの気持ち。


しばらくしたら治った。


よしよし起きよう、と思ったら、また張った。しかもキューっと痛い。


これを3回くらい繰り返したところで、横で寝ていた夫を起こす。状況説明。

 

携帯のストップウォッチ機能でラップを測ってみると、約5分おきに張っていることがわかった。
張りが定期的にあるようなら注意、というのも、前回健診時に言われていたので、ちょっと嫌な予感がしてくる。

 

病院に電話してみようか。
でもこれまで電話して指示を仰いだことなんてない健康優良妊婦だったし、しかも初めての電話が夜間って…なんか大袈裟だと思われないだろうか…迷惑がられないだろうか…などと考えていたけど、夫の強い勧めにより、意を決してかける。

 

看護師さんが出て、とりあえず来てくれ、検査をする、念のため2〜3日分の入院の用意を持ってくること、と言われる。

 

初めての!入院準備!慌てて下着やらパジャマやら、iPad、携帯の充電器(大事だよね!)などをカバンに詰め込む。タクシーで出発。めっちゃお腹空いてたので途中でコンビニに寄ってもらい夜食を調達。

 

夜間受付から入る。
病室に案内され、お腹の張りをチェックするモニターをつけられる。これで40分間チェックするとのこと。看護師さん退室。

 

病室は個室。夫と喋ってたら、モニター開始20分もしないうちに看護師さんが入ってきた!

 

看「グラフ見てたけどすごい張ってる。しかも2〜3分おき。途中だけどこのまま先生に診てもらいましょう。」

 

えー!!マジで!
なんか私でも分かるよ!やばい状況だよね!

 

内診室へ。先生到着。グラフを見て

医「あー、これはえらい張ってるね」

 

 

〜〜内診〜〜

 


夫と共に説明を聞く…

 

医 「このグラフね、これすごい張ってるのね。普通31週だとこんなにグラフが上下しない。子宮頸管の長さは十分あったけど、このままだと良くない。今産まれちゃったらたいへん。張り止めの点滴でしっかり止めないといけない。」

 

私 「点滴」

 

医 「そう。張り止めの点滴をこれから24時間してもらいます。入院です。張りの様子を見ながら点滴の量を減らして、いけるようなら服薬に変えて、という流れ。点滴を減らしたら張るようなら、また量を戻す。目安は一週間。」

 

私 「一週間。仕事行けないっていうことですか 」

 

医 「絶対ダメです。絶対安静です。」

 


呆然とする私。引き継ぎ、まだ全然できてない。今週はあの書面も出さないといけないのに。あれは後輩に概略伝えただけだ、資料はクラウドに上げてあったっけ…てか明日の◯◯会議はどうするの…などなどが頭を駆け巡る。


私 「あの、休むために、勤め先に、現状を説明したいのですが、私は今どういう状態だと言えばいいでしょうか」

 

医 「切迫早産。切迫早産で、入院して、絶対安静で24時間点滴の必要がある。と言ってください。」

 


あーーそうか…これが切迫早産なのか…
そういえば友達も何人も言ってたな…
まさか自分の身に起きるとは…

 


私「分かりました」

 


個室に戻って、早速、ウテメリン投与。

 

看護師さん「この薬は副作用で動悸や息切れが出るから。そういうものだと思って付き合うしかないから。頑張って。」

 

なにそれこわい


そして実際、点滴投与10分後くらいから、動悸、息切れ、手の震えが!

 

入院同意書にサインする字が震える(ちなみにこの入院計画書兼同意書には、入院期間【症状消失まで】とあった)。

 

この時点で23時くらい。上司に携帯メールで状況を伝える。
母に電話で状況を伝える。


この病院は全室個室で、簡易ベッドがあり大人一人まで泊まれる。夫が泊まってくれることに。


お腹が空いたので、さっき買ったおにぎりを食べる。

 

いつまで続くか分からない入院生活の始まり。