2016年12月31日に思う
2016年も今日で終わり。
今年のイベントといえば、とにかく、妊娠して出産したこと。これに尽きる。
去年の今頃はまさか1年後に子供と年越しするとは思ってもみなかった。
2月に鬼怒川温泉へ旅行して、猿山の猿を見てる間に吐きそうになり、いやたしかに猿は臭いけど吐くほどではないよな…動物園で吐いてる人いないしな…とか言ってたら、その時すでに妊娠していたという。
私はその後、つわりらしいつわりはあんまり無かったので、明白な吐きづわりは後にも先にも鬼怒川の猿だけだったということになる。
今でも書いてたら気持ち悪くなる…。(そういうわけで鬼怒川旅行記は途中で終わってます)
春には昇進して部下もできて仕事が忙しくなり
夏にはこれが最後とばかり旅行に行きまくり
秋にはさらに仕事が忙しくなり、因果関係は不明ながら、31wで切迫早産になり入院
まぁなんだかんだあったけど無事に産まれてきてくれてよかったよかった
息子はもうすぐ生後2ヶ月。
最近、はげしく拳しゃぶりをするようになった。驚くことに、赤子って生まれたときは自分の体がどこまでか分かっていないらしい。手は見えているけど、自分以外の何かだと思ってるみたい。それが、顔に当たったり、しゃぶったり、じっと見たりするうちに(これもやってる!)、「自分の体だ!」と発見して、そこから意思に基づいて動くようになるらしい。
めっちゃ面白い…(゜Д゜)
つくづく、未熟な状態で生まれてくるんだなぁーと感心する。これ、天敵がいる動物だったら無理だよね。生まれてしばらく自分の体わからんとか言ってたら殺されちゃうよ。
他にも、メリーで1時間くらいキャッキャ1人遊びしてくれたり
あやしたらニコニコーっとしたり
毎日毎日、成長していくのが本当に面白い。寝てる間にOSがアップデートされてるんじゃないかと思う。5.1.1とか。
私は時間貧乏性なので、何か隙間時間ができたら埋めなくちゃと思いがちで、
最近分かりやすく育児が楽になってきていることから、「勉強とか読書とかすべきでは?」「今日も何もしないで終わってしまった…」となってしまうことが多い。
たまひよとかでは、↑のような悩みに対して、「お母さん、悩まないで。あなたは赤ちゃんを育てるという大切なお仕事をしているのです。」ってよく書かれてるけど、私はどうしてもこれが詭弁に思えてしまう。
これまでいわゆる「仕事」をしてきて、その仕事が好きな人は、私と同じように、この考え方をなかなか受け入れられないんじゃないかな。
だって私の「仕事」はこれじゃないし!育児休職中も「仕事」につながるスキルを身につけないと!置いてかれてしまう!
ってなりがちでは
でも色々試行錯誤してみた結果、いま実際に隙間時間に詰めて勉強したらたぶん倒れるので、もうこれは仕方ない、そういう時期なんだと思うことにした!
詭弁で誤魔化さず、育児だけ普通にちゃんとやって、あとはのんびりしようと思う
女に生まれたからにはしゃーないのだ。人生長いし、少しくらい休んで、他から遅れてしまう時期があってもいいのだ。
そう考えたら少し楽になった。
2017年は、(保育園に入れたらだけど)4月半ばまでは育児に注力して、隙間はダラダラして、もしとってもやる気が出れば勉強して、
復帰後は仕事頑張って、出世して、生活費のみならず娯楽費や息子の学費を稼ぎまくるぞ!!\(^▽^)/
それでは、みなさん、良いお年を
なぜ世の中の母がスタバの写真を載せたがるのか分かる気がする。解放の象徴なんだろうなー。ドトールとかよりは高い、小さな子供づれではそうそうゆっくりできない。