おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

夫に育休をかわってもらって復職した話

約2ヶ月半ぶりのブログ!!

 

この間色々ありました。まず大きな出来事として,復職しました。

しかも夫と育休を交代してもらって。

 

息子は昨年11月生まれで,今年,0歳4月の保育所入園を目指していました。

認可,認証,保育ママ,小規模保育園,無認可,思いつく限り全部申し込みました。

隣の区にまでいきました。

しかし結果は全落ち。

生後7ヶ月以降でないと預かれないという園がほとんどなので,息子のような秋生まれはもとより選択肢が少ないんですよね。それもあっての全落ちです。

 

さて,それでは来年1歳4月での入園を目指すか,ということになり,もちろんこちらも激戦だけれども,選択肢は広がるし,またインターナショナルスクールとかも視野に入ってくるし,来年ならお座りさせて自転車での通園もできそうだし,あー,でも,仕事したいなあ,仕方ないな子供産んだらこんなもんか…と育休延長しようとしていた矢先,夫からまさかの発言「俺が育休交代しようか」と。

 

そこからは関係各所の調整が結構大変でしたが,最終的にはみんなあたたかく応援してくれました。

本当に夫の会社の方には感謝しております。男性で一年も育休を取るのは極めて稀だと思います。

 

とはいえ,極めて稀だというのが,おかしいんじゃないかなあとも思います。

私自身,「保育園に入れない→自分が育休延長」ということしか頭になかったけど,別に男性女性どちらが育休取ってもいいはずなんですよね。法は男女を区別していません。

また,現状,子供を育てる女性の勤め先ばかりが負担を負っている形になっているけども,男性の勤め先の会社はそんなの全く意識していないですよね。女性が休んでいる(その会社はさまざまな負担を負っている)からこそ,男性が働き続けていられるのだけど,そういうのって当然だと思われている気がします。

とにかく女性が休みやすいとかばかり宣伝されがちだけど,男性が休みやすい雰囲気を作るのも大事だと思います。育休3年!とかあるけど,私は正直そんなに要らないし,できたらすぐに働きたい。キャリアの断絶期間をできるだけ短くしたい。

やっぱり子供を育てていくには男性側(本人及び会社)の協力が不可欠です。

 

妊娠出産は仕方ないけど(でもこれも医学の進歩でどうにかならないかなーと思っているけど),育児については,女性だけじゃなくて,男性も同じように負担できる社会であればいいなと思います。(今回は育児休職に特化して書いたけど、もちろん普段早く帰ってきて育児できるようにしてあげるのも大事だと思う。「夫は激務で頼れない」家庭があまりにも多すぎる。)

 

 

で,私の実際の働き方はというと,昇進したことから裁量が増えて,とてもやりやすくなりました。

もともと,頭脳労働で,どこでやってもできる仕事だったので,時間及び場所に拘束されなくなったのはとても助かりました。

具体的には,一応一日数分でも勤務先にいればそれで出勤扱いになり,あとは自宅で作業しようが何しようが構わないという状態です。とはいえ集中力の問題もあるので実際にはほとんど勤務先のオフィスにいるのですが,息子が風邪をひいて夫にもうつって重症化した時などは,一度出勤してすぐ戻り(職場までは片道10分),自宅で息子を見ながら作業したり,スカイプで会議に出たり,息子を寝かしつけてからまた仕事したりで,なんとか乗り切れました。

こういう働き方は,システムの整備及び周囲の理解が必須であり,その面では大変恵まれていると思います。

 

 

 

来年4月になってもどこにも入れなければ,その時はまたその時考えますが,今のところ思いつくのは,①私が交代してまた育休を取る,②いっそのこと辞めて海外留学とかする,③いっそのこと辞めて企業内保育所のある会社に転職する,くらいでしょうか。本当に未定です。今いるところはとてもいい会社なので,できるだけここで働き続けたいなぁとは思ってます。

 

 

 

 

なんにせよ,女性が子を産み育てるにあたって,選択肢が多いのはいいことです。男性育休はその一つなので,世の中の男性はぜひ検討していただきたいと思います。