おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

サクラサク

区立認可保育園の入所内定通知書が届いた。

まさか受かると思っていなかったので*1,驚きすぎて,書類を繰る手が震えた。

 

今,息子は,バス停5つ先の無認可保育園に通っている。

保育園自体に不満はない。先生も優しいし,無認可だから発熱時や持ち物などかなり融通きくし。

ただいかんせん遠い。仕事帰りに10kgの暴れる息子を抱っこして帰るのはなかなか厳しいものがあり(自分の体力的にも周りの目も),タクシーで帰ったことも1度や2度ではない。

 

それが,なんと,自宅から徒歩5分の区立認可保育園に受かってしまった。

 

しかも私の通勤経路上。

自宅を出て,5分歩いて保育園に預けて,10分歩いたら,会社。

何これ,いきなりえらいことになった。

 

毎日毎日,その保育園を見つめては,「ここに入れたらどんなに楽か…」と思っていたところに入れることになった。

うちのマンションにその保育園に預けている人がいたので,思わず追いかけて捕まえて,どういうスペックでどういう申し込み方をすれば通るんですか!!と話を聞きたい衝動にかられたりもした。(実際にはしてません)

 

そこに,受かってしまった。

 

今の保育園自体に不満はないし,息子も楽しそうに通ってるので,一瞬動揺したけど,

しばらくしてすごい喜びが込み上げてきた…

本当に良かった…

 

 

昨日は,息子とベビーカーでその保育園の前まで行ってみた。

 

やっぱりめちゃくちゃ近かった。

 

そしてすごく大きかった。

HPによると,各年齢ごとに部屋が分かれていて,庭園もプールもあるらしい(保育園所有のプール!!)(ちなみに今はビルの1室の保育園に預けている。それはそれで目が行き届くし不満はないけど)

 

設立自体はかなり古く,つまりは規制緩和がなされていない時期のものなので,これでもかというくらい設備が整っている。今ならここまで盛りだくさんにしなくても「認可」保育園といえるだろうに。

 

当たり前だけど帰りもめちゃくちゃ近かった。

この距離なら,息子が泣き叫んでもなんとか連れて帰れる。

 

 

 

朝・夕の時間が増えるし,疲れ具合も全然違うと思われる。

さらにもっと踏み込んで言うと,今後のライフプランにも関わる。うちの区では,第二子以降を第一子の在園先に入れたいと希望する場合には,特別加算点がある。つまり,かなりの確率で受かる。今の状態では第二子なんて考えられなかったけど,同じ保育園に入れるのなら,しかもこんなに近いのなら,もしかしたら,仕事の都合とかうまいことつけば,ありうるかもしれない。(少なくとも保育園問題は考慮要素から外すことができる)

 近くの認可保育園に受かったことによるメリットは計り知れない。

 

驚きなのは,これで保育料が今より5万円近く下がる予定ということである。交通費も考えるとさらに月1万円は浮く計算。

 

こんなにいいことづくめで,なぜ出費が減るのか,普通に考えたらだいぶおかしい気がする。これが今の東京の現状。受かってすごく嬉しいけど,なんか,既得権益組に入ったようで居心地が悪い。そもそもどこの保育園にも入れなかった人もいるだろう。保育園に入れるか,どこに入れるかによってこんなにも大きな差が出るとは。

これが今の東京の現状。

 

 

 

 

いちおうこれで私の保活は完全終了とするが,今の気持ちは 「超ラッキー!」でも「無認可に預けてポイント貯めて良かったー!」でもなく,もちろん「受からない人はやり方が悪い」なんてまっっっっったく思うこともなく,「うわ,うわあああ…保活って本当に運なんだな…運で人生決まってしまうんだな…」ということである。

 

 

 

f:id:onoboriyoshimi:20180218151126j:image

スタバでクソ甘い桜フラペチーノを頼んでしまった。やはり私浮き足立っている。

 

 

*1:うちの区は1歳4月の内定率でワーストランキングに入ってたはず。そして私たちはフルタイム共働き,第一子,秋生まれ,0歳4月に申し込んで待機中,無認可保育園に預けて復帰済,年収的にはそんなに低くない。特別有利とは言えない状況だった。何が特別有利に働いたのか全くわからない。たまたまその保育園の倍率が低かったのかもしれない。