最近みた映画
またまた，最近みた映画。備忘録。
★マリアンヌ
スパイの夫婦の話。
めっちゃくちゃ良かった。ろくにあらすじも知らず，Mr.&Mrsスミス的なやつやろーと思ってたら，どえらい目にあった。まさかの号泣。
ブラッド・ピッドのおさえた演技と，マリオンの表情，すごいドキドキした。
そしてこういう映画の常だけど，キャッチコピーというかアオリが駄目すぎる。
「何度涙を流せば，愛する妻を守れるのか」
いや中身全然そんなんじゃないし…。とにかく泣いて叫んでるのが感動映画やろみたいな思い込み，もうやめようよー。
主人公２人に異常なほど感情移入してしまったのは，自分も子供をもったからかも。本当におすすめ。
★スノーデン
アメリカ政府による非合法かつ超大規模の情報収集を告発したことで知られるエドワード・スノーデンの話。
映画としてはよく出来てたと思う。スノーデンがなぜ告発しようとしたのか，そこの心の流れがいまいち理解できなかったけど，でもそれは映画の作りの問題じゃなくて，そもそも人の重大な決断ってそういうものかもしれない。すごく大きな出来事があってどかーんと動くというよりは，細かいことの積み重ねであるときに決壊するものなのかも。
恋人とはうまくいっているようで何よりです。
昨日みてきたばっかり。
この週末に，ララランドではなくあえてこちらを選ぶくらい楽しみにしていた，のに，もう，ほんと，ひどかった。
私は基本的に映画の評価は甘々で，何でも「おもしろーい」「映画って本当にいいものですね」というタイプなのだけど，これは本当にぽかーんというか，なんでこんなことになったのか問い詰めたいくらい悲しい仕上がりになっていた。
話の持って行きかたがさっぱりわからないし，無駄な描写がとにかく多いし，なんであそこであれが壊れるの？なんであのときあれがああなったの？？？と，シリアス設定の割には詰めきれてない部分が多すぎて，私そこそこ理解力ある方だと思うんだけど，それでも，まじでさっぱりだった。マリオンの魅力も全然引き出せていない。
ただ，飛び降りるシーンと街を走りまわるシーンは，アサシンクリードの真骨頂なので，そこはさすがに頑張っていた。なのでそこを楽しみに行けばいいと思います。大変残念です。
医療費控除のため妊娠出産にかかったお金を計算してみた
確定申告の季節！！
面倒臭いけどやらねばならない。ふるさと納税しまくったし。
今年はさらに，妊娠・出産というビッグイベントがあったので医療費控除も受けなければならない
というわけでちまちまエクセルに入れて領収書等を整理してみた
さて結局，妊娠・出産にいくらかかったのか？ざっくりと記載してみる。参考になれば。
- 妊婦健診・産後の診察等：約16万円
- 切迫早産入院関係：約29万円
- 出産：約33万円（出産一時金42万円を除いた純粋な負担額）
- タクシー代：約4万円
合計：約82万円
めっちゃざっくり。（もちろん医療費控除申請はきっちり数字出しているよ！）
ちなみに，私は
東京都内在住
妊婦健診皆勤
心配性なので，気になることがあれば定期健診以外でもすぐ受診した
麻酔分娩
切迫早産入院３週間
もちろんそのときは限度額適用認定証を出した
切迫早産も出産も入院はトイレ付き個室(ほとんど動けないからこれは大正解だった)
転院したため紹介状代とかいろいろ入ってる
子宮復古不全により産後も数回通院
電車でも行けるけど辛い時は無理せずタクシー(切迫早産による安静期間など)
まあつまり結構やりたい放題やった
で，上記金額
これを高いとみるか安いとみるか！！
切迫早産がなければ全然違う額だったんだなあー。まあ仕方ないけど。
【Edition Koji Shimomura】誕生日フレンチ
夫の誕生日！エディション・コウジ・シモムラに行ってきたー！( ´∀｀)
前回訪問は５月！
超気に入って，季節が変わるごと（つまりメニューが変わるごと）に行きたい！と思っていたのだけど，夏後半に切迫早産になりーの，秋には息子が生まれーので，今回やっと来られた！
今回も美味しかったーー
前回食べられなかった牡蠣。海水と柑橘のジュレ。すごかったわ。ちょっとだけ火が通ってるんだね。でも生牡蠣食べてるみたいなクリーミーさが残ってて，ジュレのすっぱさとノリのさっぱりと，もう何が何だか。前菜なのにこれだけで満足感がすごかった。
あとは魚料理のフグが大変美味だった！フレンチでフグってなかなか無い気がするんだけど私だけ？これも周りだけ火が入れてあって，鰹のタタキみたいな感じだった（語彙！）。相当美味しかった。
ここは装飾もゴテゴテしてなくて好き。
これはオルゴール。ケーキとともに，この上に一本だけの細いろうそくが立てられてやってきた。なんともいえず魅力的。
美味しかったー。ちなみにお値段は6000円(税・サービス料別)。すごいわー。
夫の誕生日。
昨年はディズニーランドに行ってた。
あのときは超絶身軽だったのに，今は息子がいるって変な感じ！
ちなみにこの日息子は一時預かり保育に預けていた。今回はいつものところよりちょっと遠いところ。
かなりうるさい中でもスヤスヤお昼寝できてたらしい。先生も明るくていい人達だった。初めての利用なので４時間にとどめたけど，実績ができたので，次は６時間にしてみよう。
もともと私たちは月一回はフレンチに行っていた。息子が産まれたので，なかなか思いつきでは行けなくなってしまったけど，でもちゃんと預け先さえ確保できれば，これからも月１〜２回はデートして美味しいもの食べられると思う。
息子が大きくなってもこれは続けたいなー（中学生の息子を家で留守番させて夫婦でおでかけ，とかね。外国かよっていう）。
【子ども】ストレスは人それぞれ。ベビーカーを導入した。
息子生後３ヶ月目前。ついにベビーカーを導入！＼＼٩( 'ω' )و //／／
コンビのメチャカルハンディ
まじでめっちゃ軽い
エッグショックという，頭への振動を抑えるタイプにした
ちなみに私は「揺さぶられっこ症候群」がとてもとても怖くて，夫の抱っこ（私にとっては結構なダイナミック抱っこに見える）にも目くじらを立てて怒っていた。でも１ヶ月健診で助産師さんに見せたら「相当酷いことしなければ大丈夫。旦那さんのこの抱っこぐらい全然普通ですよ。」と言われて，夫にはドヤ顔をされ，私もちょっと反省して，それでもやっぱり何かと頭が気になるのである。
というわけで，エッグショック。つけてみたけどいまいち効果が目に見えない。でもいいんだ。ないよりはあったほうが安心。
さて私はもともと外に出るのが大好きで，けしてアウトドア派ではないのだけど，息子を産む前はしょっちゅうカフェに行ったり本屋に寄ったりうろうろしたりしていた。
最近分かったけど，そういう街歩きは私の性格上非常に重要みたい*1。
一日中外に出ないと結構なストレスだし，外に出ても一時間ほどで帰らないといけないとか（ベビービョルンの抱っこ紐では肩が痛くてこれが限界），ちょっと買い物したら両手が塞がってしまうとか（抱っこ紐してて両手塞がると不測の事態に対応できなさそうで怖い），そういうのもなかなかのストレスで，いよいよやばくなってきたので，満を持してのベビーカー導入なのである。
早速外出してみたところ，体への負担が激減したし，荷物はリュックとカゴで十分入ったし，駅で乗り換えもできたし*2，息子も気持ち良いのかスヤスヤ寝てくれたし，いやあーーたまらなかった。
ストレッサーは人それぞれだな，と思うのは，夫は外出しなくても全然平気な人であること。
一日中家の中で本を読んだり，昼寝したり，録画した映画・ドラマを観続けることにまったく苦痛を感じないらしい。
私は，週末，夫に息子を預けて半日ほど外出したりしているので，なんだか申し訳ないなあと思い，外出を交替制にしようかと提案してみたのだけど，彼にはピンとこないらしく，人と会うとかで外に出る必要があるならまだしも，何も予定はないけどとにかく外に出てプラプラしたいというのがよく分からないらしい*3。
こう書くと「普段から仕事で外に出てるからじゃないか。文字通り密室で平日ずっと子育てをしてみたら分かる」となりそうだけど，もともと彼はほんっっっとうにインドア派だったし長期休暇とか私が予定を入れないとずっと家でのんびりしているタイプだった。
育休中も外に出たいというそぶりは全くなかったし，誤解を恐れずにいうなら，「乳児の育児」については夫の方が向いてると思う。
でもまぁ今は私が育休取ってるから仕方がない。私がストレスたまらないようにしていくしかない。ベビーカー導入によりお散歩範囲は確実に広がるし，荷物も比較的多く持てるし，カフェにも入れそうだし，いいことづくめ。これからが楽しみである。
最近みた映画
最近みた映画。備忘録。
★第三の男
正月休みにスカパーでやってたので。
1949年製作の白黒映画。びっくりするくらい面白かった。
売れない作家のホリーが，友人のハリーに仕事を紹介してもらうためにウィーンにやってきたところ，門衛からハリーは事故にあい亡くなったと言われる。友人の突然の死に疑問を抱いたホリーは独自調査を始める，というストーリー。あらすじも面白いし，ラストの美しさがすごかった。これは一見の価値あり。
https://www.amazon.co.jp/第三の男-DVD-ジョセフ・コットン/dp/B0000641U9
★ホリディ
これも正月休みにスカパーでやってた。なんかすごく楽しいラブコメが観たくなって，キャメロン・ディアスとジュード・ロウ兄さんなら間違い無いだろうと考えてトライ。結果，大成功。
まあ人生細かいこと考えなくてもなんとでもなるよね，なるようになるから飛び込めばいいよね，という感想。
https://www.amazon.co.jp/ホリデイ-DVD-キャメロン・ディアス/dp/B000R17JLA
諸般の事情により，夫からこれは観ておかなあかんと強く勧められ観ることになった。あらかじめ原作を読んでから臨んだので，あまりにもストーリーが違うことにびっくりした。でも映画は映画でよくできてて，これはこれですごくうまく成立している。調べてみたらやっぱり映画も大友克洋があらすじ作ってたみたい。
漫画は1982年，映画は1988年と相当昔なのに，今観てもものすごく精密で面白い。
あとAKIRAの中でも2020年に東京オリンピックが開催されることになってたんだね。すごいな。
★ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
息子を一時保育に預けて映画館に行く。この解放感と，ちょっとした背徳感…！
いやほんと，リフレッシュ手段として映画館はすごくいいと思う。息子を預けて家で家事しててもなんか気になるけど，映画館なら，２時間ちょっと，強制的に集中させられる。
真の意味でのリフレッシュ・解放。ええこと！
さてこれは面白かったよ。私はハリーポッターシリーズを全部みてないので大丈夫かなと気になってたけど，全く問題なかった（と思う）。動物への愛すごい！動物かわいい！パン屋いいやつまじいいやつ！
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』オフィシャルサイト
★沈黙-サイレンス-
昨日みてきたばっかり。すごかった。本当にすごかった。
神の「沈黙」なのだけど，台詞も抑えて，効果音（BGM）もほとんどなくて，観客の息をのむ音すら聞こえてきそうな，こちらにも沈黙を強いる映画だった。周りの人ももうポップコーン食べられてなかった。動けない。息もできない。釘付け。
窪塚洋介がいい味を出していた…とことん弱い人間をうまく演じてた…
映画って，本当にいいもんですね〜
よく考えたら結構体調が悪かった
息子2m23d。つまり生後3ヶ月 目前！
おととい急にオーボール*1を掴めるようになり狂喜乱舞（私が）。一度掴めると次は早い。振り回し，顔にぶつけ，満面の笑み。かーわーいーいーーー。
首を動かす速度が増し，さらに寝ながら非常に頻繁に動かすのでベッドに擦れまくり，後頭部におハゲができてしまった。調べてみたところ，この時期の赤ちゃんにはよくあることらしい。ホッとした。
とまあ息子についてはしょっちゅう隅から隅まで観察し（ガン見しすぎてストーカーレベル），どんな小さなことでも気になり，調べ，ホッとしたりしているわけだけど，ふと我が身を省みてみると，ここしばらくずっと体調が悪かったみたい。
私のメモ*2によると，３週間前から謎の咳が出ており，話している最中に咳き込むことが多く，これは３日前まで続いていた。２週間前から断続的にお腹を下しており，５日前からは頻繁に腹痛に見舞われている。３日前からミヤリサンを飲むがいまだに治っていない。どの時期も発熱はない。(いずれの悪症状も夫にはうつっていない)
あっれーーなんかやばくない？
産後は子供のことばっか気にしてしまうけど，やっぱりこっちはこっちでちゃんと体調気にしないとダメだな，と思った。子供最優先で自分が倒れたら，それこそ子供にとってよくない（世話する人がいなくなって共倒れ）。
週末は病院行こう。
*1:穴の開きまくったボール。最近の赤ちゃんはみんな持っている。
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*2:私は日記もつけてるし自分が食べたものとか体調を逐一メモしている。ただ，滅多に見返さないし，分析もしない。これが良くない。
