おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

3年経つと用に立つ

コロナ禍で,息子は3歳から6歳になりました。

保育園は,2020年春衝撃の一斉休園のあとも,しばらくは感染者が出れば濃厚接触者特定のために休園,開いても濃厚接触者はもちろん登園不可,園からの緊急メールがしょっちゅう届き,まったく落ち着かない日々でした。(とはいえ,このような前代未聞の事態において,うちの園の園長は相当なリーダーシップを発揮されていたと思います。)

 

第3波か4波あたりで,マスク強制も始まりました。

今は任意という形になり,クラスの半分くらいがつけています(自分がつけたいならそれはそれで良い。)

友達と公園で普通に遊ぶことすら憚られた時期もありました。

 

私たち家族も,第6波か7波あたりで罹患しました。

まずは私→夫で陽性判明,息子は隔離期間中と終了後に3回検査したのに,すべて陰性でした。免疫強すぎ!

コロナの症状は人によりますが,私は本当に辛かったです。自宅療養レベルとはいえ,確かに,これは高齢者は命に関わるな,と思いました。

 

でも,私は,やっぱり,子供がこんなに我慢している世界はおかしいと思っています。大人はじゃんじゃか飲み食いして,会計の時にマスクをつけて帰る。子供はアクリル板で黙食。小学生がマスクして一人で歩いて下校。泣いている子供にマスクを外すなという大人。めちゃくちゃだと思っています。

 

悪いことばっかりのコロナ禍ですが,唯一良かったのはリモートワークが進んだことでした。「やらないと体裁が悪いから在宅勤務を実施する会社」「(採用戦略として)在宅勤務を働き方の一つとして推し進める会社」の2つにはっきり分かれた気がします。

限界フルタイムワーママの私としては,後者の方がめちゃくちゃありがたいわけで,結局,コロナ禍に,フルリモートの会社に転職しました。今は,月1〜2回のみ出社,あとは在宅勤務です。これにより,保育園休園や子供の体調不良について,格段に対応しやすくなりました。小1の壁とやらも,これでなんとか乗り切れたらいいなと思っています。(転職のあれこれ,小1の壁対策はまた別途書く予定です。)

 

 

コロナ禍でもう1つ良かったことがありました。

多くの方がそうであるように,私もメンタルをかなりやられ,先の見えない日々を過ごしました。しかも,その中でコロナにかかり,精神のみならず体もキツすぎる時期を過ごしたことで,逆に,幸せのハードルが下がりました。「家族みんなが元気で仲良かったらそれでいい。あとはおまけ。」と,病床で思いました。

 

東京にいると,2億超えタワマン売出即完売やら,S●PIXお受験やら,インスタ映えする飲食店やイベントやら,何かと刺激が多いのですが,すべてはおまけとして割り切って生きていこうと思います。

 

久しぶりに書いたのであまりまとまりがありませんが,とりあえず今日はこんな感じで。このブログは私の思考の格納庫として残していこうと思います。