おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

2015年の振り返りと2016年の抱負のようなもの①

まずは今年の振り返り(主に良かったこと)。次に今年の反省と,来年はこうしたいというのを書きます。

 

 

今年の振り返り(主に良かったこと)

【いろいろやった】

1.たくさん旅行に行った

NY,LA,タイ,軽井沢,京都,鎌倉,浜松。こうしてみるとかなり精力的ですね。休みを取れることが嬉しくて,ここぞとばかりに旅行に行きまくったんでしょうね…(ちょっと他人事)。休むというのは本当に大事で,プライベートを確保できていないと仕事を頑張ることはできません。少なくとも私はそういう人間だということが,この一年でよく分かりました。

 

2.転職先で頑張った

これが一番大きいです。会社という組織に入ること自体が初めてだったこともあり,何一つ分からない状態で,今年前半は結構ストレス負荷が高かったです。後半は何となく仕事の優先順位が分かるようになり,上司にも恵まれ,女性の同僚が入り(それまでは男性のみでした),毎日それなりに楽しくやっています。

今働いている会社は毎日ノー残業デーなので,定時帰宅,18時過ぎには自宅に帰っています。その分,決まった時間内で結果を出さないといけないので,日中はできる限り無駄を排除して,集中して仕事をすることになります。頭脳労働なので結構しんどいのですが,まあ職業柄仕方ないと思ってます。それよりも,定時過ぎてもいつまでも終わりがないという方が私には苦痛なので,スパッと「今日はここまで!お疲れさまでーす」で帰られるというのは性にあってるなとつくづく思います。 

 

3.ふるさと納税に挑戦した

今年始めたばかりなので,まだ,申し込み→御礼の品を受け取って喜ぶ,ということしかしてないから当たり前ですが,今のところめちゃくちゃ楽しいです。もちろん,確定申告もちゃんとします。

始める前,ふるさと納税の仕組みがいまいち分からなかったので,かなり色々調べました。結果としてまだ完璧には理解できていないんですけれども(!),寄付金制度やら控除やら還付やら,普段は気にしないところに興味を持ってしっかり調べるというのは,それ自体かなり有意義だったと思います。

ちなみに,会社の人とかは,「興味はあるけど確定申告をしなくてはならないというので躊躇してしまう(なんだか怖い)」と言いますが,確定申告は怖くないです。私は前職が自営業だったので確定申告やってましたけど,そんなに苦労した記憶はないです。今はネットでもできるし,しかも会社員なら収入も経費もはっきりしているのでめちゃくちゃ簡単だと思います。

 

4.久し振りの友人達と交流した

関西から東京に引っ越してきたので,こちらで就職した友人に会う機会が増えました。高校,予備校,大学,大学院と,かつて時間を共に過ごした友人達とまた気軽に会うことができ,とても楽しかったです。当たり前ですが皆成長しており,今やっている仕事の話や,家族の話を聞いているととても幸せな気持ちになりました。また,お互い歳をとると約束を取り付けるのも一苦労だなというのも感じました。1〜3ヶ月先の予定をおさえておくというのは,決して大げさではなく必要な行為ですね。

 

5.文化的なものに積極的に触れるようにした

N響等のクラシック演奏会,美術展,ミュージカルなど,かなり積極的に行きました。やはり東京マジックに当てられたというところです。あっちこっちに宣伝ポスターが貼ってるし,テレビで紹介されている美術館は15分で行けるところにあるし,おのぼりさんとしては行かざるをえないですよね。むしろこういうところ行かないと,高い家賃を払って東京に住んでいるメリットがかなり失われる気がします。東京で消耗してもいいんじゃないですかね。

 

 

【とにかく楽をする方向に全力で舵を切った】

1.よく寝るようにした

生活習慣の改善,ストレス軽減のためにできることを色々考えたのですが,結局これに落ち着きました。とにかくよく寝る。平日24時には必ず布団に入る。土日は寝たいだけ寝る。

実は根が真面目なので(そう真面目なのです),「勉強が進んでいないのに寝る」「家事をしていないのに寝る」ということに罪悪感をもってしまう質だったのですが,結局寝ないで頑張っても大して結果は得られないことが分かったし,頭痛など健康を害することが多かったので,発想を転換し「よく寝る」ことを目標にすり替えました。自分はよく寝ることにしているのだと決めたら,寝ることは目標を達成することだから何ら悪いことではないのです。つらつら書きましたが,要は自分の生活スタイルとして決定し,実行したということです。

今のところかなり良い効果が出ていると思います。日中,ぼんやりすることが無くなり,集中力が上がりました。ノー残業システムに対応するためにはこのスタイルが最も合っていると思います。そういえば先日91歳で逝去された水木しげる先生も,眠っている時間分だけ長生きするとおっしゃっていたそうです。睡眠は大事ですね。

水木しげる先生が語る睡眠のチカラ:ネタ画像置き場

  

2.家事を手抜きすることにした

①宅配クリーニングサービスの導入,②ネットスーパーの導入,③家事代行サービスの導入,④平日は夫と共に夕食をとることを義務にしないことにした,という4つに分けられます。

もともと夫は「楽に生きようぜ!何カリカリしてんだよー」派であり,私は「また部屋が汚い…」と自分を責める派でした。人間にそんな派閥があるのかはさておき,とにかく夫は私に楽をさせたがり,私は楽なんてしたら人としてダメになると思い込んでいたのですが,今年からちょっと意識が変わりました。

jin115.com

やはりこのTweetの影響は大きかったです。2万円で済まない!とかいう批判があったようですが,ここで重要なのは2万円でできるかどうかではなくて,アウトソーシングするという選択肢を当然に排除しているのがいかにおかしいか,ということでしょう。

夫婦で喧嘩したり,または自分を責めて辛くなるなら,アウトソーシングしたらいいじゃないというのは,一見するとマリーアントワネット風でカチンとくるかもしれませんが,そういう選択肢がある人はやればいいんですよね。このTweetには賛成する人もかなり多く,背中を押されました。うちも一応共働きなので,メリットデメリット考えて,オッケーならやればいいんじゃん。と。

 

まずは①宅配クリーニングを導入。家まで取りに来てくれるのでとても楽です。この記事でちょっと触れてます。

onoboriyoshimi.hatenablog.com

②ネットスーパーの導入。これも非常に楽になりました。こちらはこの記事でまとめてます。

onoboriyoshimi.hatenablog.com

③家事代行サービスについては,まさに家事を楽にするための根幹サービスなのですが,それだけに,導入にあたり越えるべき精神的ハードルが①②よりも多少高かったので,準備を必要としました。これらは別の記事でまとめる予定です。結論としては日々がめちゃくちゃ快適になりました。

④平日は夫と共に夕食をとることを義務にしないことにしました。これ,意外と大きな決断です。何故かはわかりませんが,家で夕食をとるということを至上命題にしている人が多く,友人も会社の同僚もそんな感じです。23時に帰って家でご飯を食べるとか…すごいと思います。確かに健康面や,お金を節約するにはいいのでしょうが…

でもそれを徹底すると,夫はお腹が空いても家に着くまで食べられないし,夜中にご飯食べるのは太るし,心の赴くままに外食できないのはストレスだろうし,そもそも私だって毎日ご飯作るのしんどいし。ということで,夫の分はハナから作らないようにしました。多くの人は「食事が要らないときは連絡する」ようにしているそうですが,私たちは「食事が要るときは連絡する」システムです。それでも私が食事を作る気がなければすぐに2人で外食に切り替えます。

 

こうあるべき,というのから解き放たれると,楽になりました。

今年の良かったことは,何かと楽になった,ということに尽きるのかもしれません。