おのぼりOL適当日記

おのぼりアラサーが東京で共働き子育てをするブログ。保有する資格,所属する組織とは全く関係なく,個人的意見・思想に基づいて書き散らします。

2018年3月31日 父親として100点

(ちょっと汚い話)

 

さっき,就寝前にご機嫌で遊んでいた息子が,突然吐いた。

ゲボっとまず少し出て,すぐにゲバァー!!!と大量に吐いた。

 

夕飯で食べたものがたくさん見えた。部屋中に酸っぱい匂いが立ち込めた。

リビングのジョイントマット数枚に吐瀉物が飛び散った。昼に食べた人参が一瞬見えた。液体がマットの下まで入り込んでいくのが見えた。

 

私はとっさに,もっていたタオルを吐瀉物に被せて,散乱を止めようとした。息子はパジャマの前面をどろどろにしたままで,大泣きしながら,夫に手を伸ばした。夫は息子を抱きしめた。私も夫も,「大丈夫だよ」「辛かったね,びっくりしたね」と言いながら,息子の頭や背中を撫でた。

 

昨日別件で病院に行ったばかりだから,ノロとかそんなんじゃないとあたりはついていて,多分病み上がりなのに夕飯を調子に乗って食べ過ぎたから。それにもかかわらず,本人が嫌がってるのに寝る前のミルクを無理に飲ませたからだと思った。「ごめんね,ミルクやめておけばよかったね」と言いながら背中を撫でて,落ち着かせた。

 

夫と手分けして,服を脱がせ,体を拭き,新しいパジャマと肌着を着せて,顔まわりを拭いて,床を拭いて,いろいろやった。

 

夫は息子を抱いた時にゲロが自分の服にもろについたので,着替えてシャワーを浴びた。

息子は吐いたあとは落ち着いたようで,しばらくしたら普通に寝た。

 

私は,夫が,息子に一切怒らなかったこと,「きったねー!」とか言わなかったこと,そして泣いて抱っこを求める息子に対して躊躇せずに抱きしめたことを,まじですごいと思った。そして,この人と結婚してよかったなあとしみじみ思った。

 

そんな夫は,私が吐瀉物にタオルをかけたことにご立腹で,今も,(こんなの洗濯機で回されへんやん…ゲロには新聞紙一択やろ…)とかブツブツ言いながら掃除をしていて,私も,(ほんとうに申し訳ありませんでした)と言って謝ってきたところ。(そしてアイス食べながらブログ書いてる。ごめん)

ほんと結婚してよかった。